Picasa(ピカサ)を使う


Picasa(ピカサ)を使う

Picasa

ピカサを入れると画像データが捕捉されサムネイル一覧で表示される。画像の探し物には重宝する。

自分で取った写真や入手した写真を一時的にパソコンのどこかに取り込んでも忘れてしまうことがある。気が付かないまま何年も過ぎてしまうこともある。そういう写真も発掘できるのだから利便性の高いツールだ。

しかし、

如何でも良い写真やゴミの画像データも引っ掛けてくれるから、それらを消去するのが好ましい。本当のゴミならディスクから削除、必要だけど写真として管理する必要がなければピカサから削除=Picasaの管理対象から外す。悩むのがスキャンデータ。フォルダーの中に写真とそれ以外が混在している。この場合は、写真をスキャンしたものは、写真フォルダーに写してやればよい。

作業手順
  1. 一番優先する作業は、忘れていた写真の発掘。
  2. 新たに見つかった写真を写真用フォルダーへ格納。
  3. 写真用フォルダー構成の基本的な整理(日付別xソース別フォルダーへの格納)~重複・欠損が発見しやすい。
  4. バックアップ。取り合えずデータを保護しておく。
  5. 明確なゴミ・重複データの削除。このときピカサが捕捉していない動画ファイルがフォルダーに残っていることもあるので、フォルダー単位で削除するときは慎重に行なうこと。また重複写真かバックアップ写真か分からない場合の削除は保存先フォルダーを開くなどして確認して行なうこと。
  6. 写真として管理する必要はないがゴミかどうか分からないものについてはピカサの管理対象から外す。
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  • ここで興味深いのはパソコンのゴミ掃除。パソコンの中の必要な情報を1とすると、バックアップは少なくとも2あります。不安心理は1箇所のバックアップでは終わらない。不要な情報は、認知していない紛れ込んだもの、捨てそこなった情報、過剰なバックアップ。これらの割合は変動します。人の性格によるし、パソコンの使用履歴にも影響されますが、1以下にするのは難しいだろう。2以上なら多いと思っていいだろう。2以下に出来なくなったら、構造的な切り替えが必要だ。
  • 必要な情報は、システム(OSとアプリケーションなどのプログラムとプログラムが要求するデータ)、コンテンツ。コンテンツはアプリケーションデータとの切り分けが不十分な場合もあるのでアプリケーションの削除には相応の注意が必要だ。
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  • フォルダー統合時の注意:
  1. 同じ名前のファイルがあると、(1)上書きするか、(2)両方のファイルを残すか、(3)統合をキャンセルするか、の選択をすることになる。
  2. デジカメの連番は4桁ぐらいしかないので、今時の連写で大容量メモリの場合は重複回避には不十分だ。上書きはだから要注意。
  3. で、両方残すをうっかり選ぶと時として大変なことに、ファイル名にサフィックスが付いて両方のファイルが残るのでフォルダーの中がぐちゃぐちゃになってしまう。
  4. サフィックス(例えば、"-0001.jpg"で検索すれば容易に探し出せる。

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